主賓席は高砂に背を向けた状態で、スピーチのお願いもしていない...

葵
タイトル=自己満足
同僚の結婚式で広いチャペルがあるので挙式にも出れるかなぁとひそかに期待して聞いてみると、「え？出るの？」と言われました。まぁ仕方ないなと思っていたら「見たいならホテルのロビーからちらっと見えるよ」だって。誰が見るもんか・・と披露宴ギリギリに行きました（笑）場所が車で1時間半くらいの場所だったので、最初はバスが出ると聞いて安心していたら、式の直前になって、バスは親族が使うから各自で来て、と友人づてに聞きました。出席者が多く時間が無いからとキャンドルサービスはキャンドルを持って席の周りをささっと回るだけ。お色直しの中座時間がやたら長く、新婦とは一言も話せないままでした。中座中も何もなく、ひたすら料理をたべるだけ。しかも何故か職場の席に、新婦の父親の知人が座っており気まずい・・。料理も運ぶタイミングは悪いし、空のグラスはそのまま。かと思えば次の料理が来るからと食べていない皿まで引く始末。

挙句の果てには主賓である上司の席は、高砂に背を向けた状態でスピーチのお願いしていないことが直前にわかり、上司はかなりご立腹。何とかなだめようと私たちは冷や汗たらたらでした。余興もカラオケのオンパレード、しかも本人達はまったく聞いておらず、写真を撮ったり、他のゲストと話したり。最後にはプロの歌手が来て、ゲストが歌った歌を熱唱してました・・・。そして、聞いて無いにも関わらず、翌日に「素敵な歌ありがとう！」とメールが来ました。何歌ったか覚えてんの？と聞いてやりたくなりました。
全国的に有名な高級ホテルでの結婚式、豪華な衣装にアクセサリー、本人達は満足そうでしたが、こんなにつまらなく失礼な結婚式も珍しいです。私も結婚を控えてるので、いい勉強になりました。

トータルで最悪じゃが、翌日に余興の御礼メールが来たところが救いじゃ。しかし、チャペルでの式に参列できなかったり、主賓にスピーチがないなど、プロとして式場側はいったいどんな打ち合わせをしたのじゃろうか？