お開きになった瞬間、それまでのお疲れ状態が一変、装花争奪戦に...

ぷりん
タイトル=装花争奪戦！
親戚は高齢者が多く二時間の披露宴でお疲れのようでした。各テーブルを回ったのですが、誰一人として「おめでとう」と言ってくれないのです。 付き合いで仕方なしに来てるのかと思いましたが、その割りに「脚が悪いから息子に運転してきてもらう」と招待してない息子（私の従兄弟）を返信はがきに書いてきたりするほど来たかったような人もいました。 お開きになった瞬間、それまでのお疲れ状態が一変、装花争奪戦になったのです！
今までのだらんとした雰囲気がまるでバーゲン会場のようになり、持って帰る袋を新郎が慌てて走って取りに行き（これは会場の人が用意してなかったのも手際悪いですが）あっという間にテーブルや会場に飾っていたお花が見事に消えました。
たぶん私の友人達はびっくりしただろうな・・・恥ずかしいです。

披露宴で暴動が・・・親族が花を巡って争奪戦！新婦は唖然！という感じ。そのような親族に恵まれ、たくましさを身に付けて。

良いことも悪いことも想定した上で決める：
争奪戦になるような花の持ち帰り方は、他人から見ると“花をたくさん持ち帰らないと損”という自分勝手な欲求が先行した状態に映るので、自分達の印象を下げるだけでなく、そういった人を招待した新郎新婦のイメージを傷つけてしまうことにもなります。結婚式には知らない人がたくさん出席されているので、節度ある行動が必要です。
ただ、家や地域などの考え方に、花など式後不要になるものを“持ち帰って良いと言われれば遠慮せずたくさんいただく”という考え方もありますし、人によっては“ご祝儀を出しているのだから、貰えるものは何でも貰わないと損”という考え方を持ったゲストもいます。新郎新婦側もそういった部分を理解し、想定した上で、持ち帰っていただくかどうかを決めるべきだったと思われます。