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花嫁の手紙の時間と長さ(文字数)


披露宴での花嫁の手紙の朗読時間と、原稿を書く際の文字数の目安について考えます。

原稿用紙



花嫁の手紙の時間は「約5分」

「両親への思いをたくさん伝えたい」「シンプルに両親へメッセージを伝えたい」。
どちらの場合も、結婚披露宴での花嫁の手紙の時間は「約5分」ほどになりますが、司会者からのアナウンスや登壇、降壇などの時間を差し引くと、実質の朗読時間は「3分〜4分」程度が目安になります。


花嫁の手紙の長さ(文字数)は「800文字〜1200文字」

それでは、3分〜4分の長さで手紙を書くとして、文字数は何文字くらいになるでしょうか?
人が1分間に文字を読み上げる時間は約300文字と言われています。
披露宴で花嫁の手紙を朗読する時は、感情を込めてゆっくりと読んだり、間を置いたりするため、300文字よりもやや少ない文字数になります。
3分〜4分の内容では全体を800文字〜1200文字程度に収めるのが良いでしょう。


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花嫁の手紙の長さ(文字数)と所要時間の構成例

それでは実際の構成例を見てみましょう。下記は「花嫁の手紙 添削」のお客様で、最も多い構成の例です。
3分〜4分の手紙を800文字〜1200文字程度書く一般的な例として参考にしてください。

(1)ゲストへの挨拶
花嫁の手紙本文の前に、会場の皆様へのお礼を述べます。
文字数:40〜100文字、朗読時間:10秒〜20秒程度。
(2)両親への挨拶
両親へ今まで育てていただいた感謝の気持ちを伝えます。
文字数:40〜100文字、朗読時間:10秒〜20秒程度。
(3)父との思い出
父親との思い出のエピソード、尊敬できるところなどを披露します。
文字数:300〜400文字、朗読時間:60秒〜80秒程度。
(4)母との思い出
母と自分の関係、思い出、母親としてお手本にできることなどを書きます。
文字数:300〜400文字、朗読時間:60秒〜80秒程度。
(5)両親への感謝と新生活への抱負
両親へ改めて感謝の気持ちを伝え、新生活への抱負、夢を伝えます。
文字数:40〜100文字、朗読時間:10秒〜20秒程度。
(6)新郎の両親へ
新郎の両親へ「末永くよろしくお願いいたします」という挨拶文です。
文字数:40〜100文字、朗読時間:10秒〜20秒程度。

上記の例は、手紙を書く時に全体のバランスを考える際の目安としてご参照ください。
あなた自身の感謝の気持ちをご両親にしっかり届けることができれば、さほど型にこだわる必要はありません。
その他の文字数、長さや時間配分の参照例を「花嫁の手紙の構成例」で紹介しています。よろしければそちらもご覧ください。


作者

めでたい.com Webマスター
小野原秀一

97年に結婚式場から独立後「めでたい.com」を企画・運営。人と環境にやさしい「ソーシャライズ結婚式」の提案や、花嫁のメンタルをサポートする「マリッジブルーの書き込み寺」を主宰する。
著書:「ゲストが感激するオリジナルウエディングの成功術」(小学館)

「花嫁の手紙添削」はじめました。

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花嫁の手紙の書き方(目次)



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