披露宴での花嫁の手紙の朗読時間と、原稿を書く際の文字数の目安について考えます。
「両親への思いをたくさん伝えたい」「シンプルに両親へメッセージを伝えたい」。
どちらの場合も、結婚披露宴での花嫁の手紙の時間は「約5分」ほどになりますが、司会者からのアナウンスや登壇、降壇などの時間を差し引くと、実質の朗読時間は「3分〜4分」程度が目安になります。
それでは、3分〜4分の長さで手紙を書くとして、文字数は何文字くらいになるでしょうか?
人が1分間に文字を読み上げる時間は約300文字と言われています。
披露宴で花嫁の手紙を朗読する時は、感情を込めてゆっくりと読んだり、間を置いたりするため、300文字よりもやや少ない文字数になります。
3分〜4分の内容では全体を800文字〜1200文字程度に収めるのが良いでしょう。
それでは実際の構成例を見てみましょう。下記は「「花嫁の手紙 添削」のお客様で、最も多い構成の例です。
3分〜4分の手紙を800文字〜1200文字程度書く一般的な例として参考にしてください。
上記の例は、手紙を書く時に全体のバランスを考える際の目安としてご参照ください。
あなた自身の感謝の気持ちをご両親にしっかり届けることができれば、さほど型にこだわる必要はありません。
その他の文字数、長さや時間配分の参照例を「花嫁の手紙の構成例」で紹介しています。よろしければそちらもご覧ください。