ロゴ

出産から誕生までのお祝い行事

でき婚

お祝い行事で行うこと

出産の報告リストの作成

出産の前に子どもの誕生をお知らせする人のリストを作成しておきます。
fuki (1)出産後、すぐに「誕生」を知らせる人 (2)入院中に「誕生」を知らせる人 (3)落ち着いてから「誕生」を知らせる人

電話での出産報告

電話で出産の報告をする時は、下記のように伝えます。

命名

赤ちゃんの誕生から1週間以内に名前を決めます。 昔は結婚式の時の仲人や祖父などが、名付け親になっていましたが、最近は実の両親が名付け親になることが多いようです。 赤ちゃんが生まれた日から7日目にあたるお七夜までに名前を清書した「命名書」を用意します。

命名書(略式)
中央に名前、左下に生年月日を記入する。
命名

お七夜(おひちや)のお祝い

お七夜とは、赤ちゃんの健やかな成長を祈って名前を披露する宴で「名付け祝い」とも言います。 出産してから7日目の夜にごく親しい身内や家族が集ってお祝します。 ほとんどの場合は、両家の祖父母と同居の兄弟などで行います。

まず、両親が命名を「命名書」を提示して子供の名前を披露する命名披露を行い、皆でお祝の膳を囲むのが一般的です。 (料理:尾頭付きの魚、赤飯、お刺し身、お寿司など)
出産して7日目といえば、母親は退院したばかりで、体調も精神面も万全とは言えません。無理のないようにお祝いを行うのが良いでしょう。

お宮参り

お宮参りとは、男の子は生後30〜31日目、女の子は31〜32日目に氏神様に参拝する行事です。(氏神様とは、居住している土地の守り神) ※地域により多少異なりますが、30日前後で気候と体調の良い日を選びます。 地域によっては生後100〜120日の百日(ももか)、お食い初めの際に行うところもあります。

お宮参りは父方の母親(子どもの祖母)、または父方の両親が付き添います。 お宮参りをする際の祝い着を、子どもの祖父母が贈る風習が残る地域もあります。 男の子にはお祝い着として熨斗目広袖(のしめひろそで)、女の子にはお祝い着として友禅広袖(ゆうぜんひろそで)を着てお参りをします。 両親の服装は、ダークスーツやワンピースなどの洋装で構いません。

神社でお祓いをしてもらう場合は、白い封筒、または紅白の祝儀袋に5千円〜1万円程度を包みます。 表書きは上段に「御玉串料」下段に子供の名前を書き、お礼とします。 お参りのあとは、家族で会食をするのが一般的です。

出産内祝い

出産内祝いとは、子供の出産に際していただいたお祝に対してお返しの品を贈ること。 出産直後に頂戴した方へは、お宮参りの頃、遅くても2ヵ月までにはお礼をするようにしましょう。
内祝いの品として人気なのはタオル、ハンカチ、石鹸、コーヒー・シュガーセットなど。

お返しの額は、送料を含めていただいた額の半分程度を目安にしましょう。 内祝いの表書きは、紅白の蝶結びのしに「内祝」または「出産内祝」とします。 内祝いは、お子様をお披露目する意味もあります。 お子様の誕生にお礼の品をお送りするだけでなく、お礼、母子の様子、今後の抱負、ご挨拶などを書いた手紙や写真を同封しましょう。

百日(ももか)のお祝い

百日(ももか)とは、お子様の誕生から百日前後に行うお祝いです。 両家の両親(子どもの祖父母)を招いて、祝い膳を囲みます。 (料理:尾頭付きの魚、赤飯、汁もの、煮物など)

お食い初めは、「子どもが一生食べるものに不自由することの無いように」という願いを込めて行う行事です。 祖父母が料理を子供の口に運んで、食べさせる真似をします。 友人、知人、職場の同僚など、入籍のみの「できちゃった結婚」で、まだ赤ちゃんの誕生を報告していない方々へは、お子様誕生報告はがきを百日の頃に送りましょう。

初節句のお祝い

初節句とは、赤ちゃんが生まれた後で初めてのお節句をお祝いする行事です。 男の子は(5月5日・端午の節句)、女の子は(3月3日・桃の節句)に祖父母や、同居の家族などと一緒にお祝します。
こいのぼり、五月人形や雛人形など祖父母から贈られた品のお礼を述べ祝い膳を囲みます。 (これらの品は、母方の祖父母がお祝いに贈ることが多いようです)

初誕生日のお祝い

赤ちゃんの1歳の誕生日を、祖父母や親しい家族、親戚でお祝します。 地域によっては赤ちゃんの健康を祈って、一升餅をついて背負わせたり、餅を踏ませたりする行事が行われることもあります。 また、赤ちゃんの前にお金、そろばん、筆記用具などを置いて、本人がどれを選ぶかによって将来を占う行事が行われる地域もあります。 皆で一緒に記念撮影をしたり、誕生から1歳の誕生日までの様子を写真やビデオで振り返るのも良いでしょう。

七五三のお祝い

七五三とは、3歳、5歳、7歳の節目に子供の成長をお祝するもので、平安時代から行われていた行事と言われています。 3歳の男女、5歳の男の子、7歳の女の子を11月15日頃の吉日にお祝します。 七五三は、いづれも両親や祖父母などと近所の神社へお参りするのが一般的です。

七五三-3歳のお祝い

「髪置きの儀」とも言われ、不揃の髪をきちん伸ばし始めるとされる行事です。女の子は、「被布」(ひふ)という赤い衣装を羽織って神社へお参りします。

七五三-5歳のお祝い

昔から「袴着の儀」とも言われ、男の子が初めて正装する行事です。男の子のお祝として行うことが多く、紋付羽織袴姿が一般的です。

七五三-7歳のお祝い

現代では女の子のお祝として行うことが多く、「帯解きの儀」とも言われます。始めて帯をしめて、着物姿でのお参りが一般的です。




どんなお祝い行事をしましたか?

コメント欄 - どなたでも匿名・登録なしで投稿できます。(利用規約)




スポンサーリンク

婚約 でき婚


おすすめ

ケーキチャーム

名前の詩

About us| © medetai.com, All rights reserved. since1995